【イベント参加案内】2019.10.31
「あそんでまなぼう! うしはく探検隊2019」
毎年子ども達に大人気のうしはく探検隊に、今年もなにわホネホネ団が協力します。当日は団長が現地でお待ちしています。
【日 時】11/3(日) 10:00 - 15:00
【会 場】奥州市 牛の博物館(岩手県奥州市)
【入館料・体験料】無料
詳しくはうしはく探検隊案内(facebook)をご覧下さい。
牛の博物館HP: http://www.isop.ne.jp/atrui/mhaku.html
東北遠征団 -博物館をとりまく人々による、博物館の応援団-
東北遠征団は、東日本大震災によって被災した地域の博物館とそのスタッフ、そして利用者である子どもたちを、楽しい体験イベントの開催で応援するために集まった、西日本の博物館関係者によるチームです。
大阪市立自然史博物館の標本作製サークル「なにわホネホネ団」のメンバーを中心に、博物館のスタッフ、市民ボランティア、学生、子育てや子どもの支援に関わるメンバーが参加しています。
博物館の支援とは、破損した文化財や標本のレスキューだけではありません。
私たちは教育普及を中心とした、博物館の活動そのものを応援したいと考えています。施設がよみがえる日まで、地域の文化や自然、そして博物館に心を寄せる人たちをつなぐお手伝いをしたい、博物館関係者ならではのノウハウとネットワークを活かし、アイデアにあふれた実践を繰り返しながら、地域博物館の機能回復に向けた支援を継続していこうと考えています。
【2021年 追記】
2011年の東日本大震災から10年がたちました。山田町鯨と海の科学館 (岩手県) は2017年に再開館、台風被害やコロナの影響でたびたび休館しながらも力強く頑張っています。陸前高田市立博物館 (岩手県) は高台移転した駅前に新しい博物館が建設され、現在内部の展示を制作しているところです。
南三陸ネイチャーセンター (宮城県南三陸町) は2020年に旧中学校を改装して再開し、高校生の生物部なども巻き込んで街の自然の研究活動を活発に実施しています。友の会も元気です。
東北遠征団は毎年現地に訪れ交流を続けています。行けない場合はプログラムやデザインのお手伝いをするなど、これからも関わり続けていきたいと思っています。