なにわホネホネ団は、大阪市立自然史博物館を拠点に活動している骨格標本作成サークルです。
活動の特性上、動物の死体や解体中の画像などもあります。こうした作業抜きで標本作成は成り立ちませんので、ホネホネ団の活動を紹介する上で必要なものと判断し載せています。この旨、ご承知おき下さい。

What's New
- 2025.06.10お知らせ
-
ホームページ リニューアル
なにわホネホネ団のホームページデザインを一新しました。スマホやタブレットからも見やすくなっています。内容に大きな変化はありません。ページの整理は多少入っています。
- 2025.06.10イベント
-
第10回ホネホネサミット2025@高知県黒潮町 のお知らせ
昨年のホネホネサミット2024@静岡に続き、今年は高知県で活動をしている皆さんによる開催となりました。ただいま出展者を募集中とのことです(7/14 〆切)。
【日 程】2025年11月22日(土)、23日(日)
【会 場】土佐西南大規模公園ふるさと総合センター
【入場料】無料 - 2023.04.13お知らせ
-
「てこぽこさん と はくぶつかん」法人化・当面の間固定
発達障がいの子どもたちと博物館をつなぐプロジェクト「てこぽこさん と はくぶつかん」 が一般社団法人となりました。今後ともよろしくお願いします。
- 2022.03.26お知らせ
-
新型コロナウィルス対策について・当面の間固定
蔓延防止等重点措置の解除にともない、なにわホネホネ団の活動も再開します。しかしいまだ予断を許さない状況です。活動時の人数は定員を制限し、参加者には
・マスク装着
・体温の確認
・発熱、体調不良の場合の参加見合わせ
の対策を取っています。また、活動中は十分な換気をしています。
見学を希望される方は、ご連絡ください。ただし参加者数によってお断りすることがあるので、あらかじめご了承ください。
なにわホネホネ団とは
※ この文章は、ホネホネ団事務局長・和田岳学芸員のホームページから抜粋したものです。
主な活動内容
- 哺乳類の死体から毛皮と骨格標本を作る
- 鳥類の皮をむいて、仮剥製を作る
- 交通事故死体や海岸に打ち上げられた死体など、動物の死体を集めて、標本として保存する
- 作った標本は、原則として大阪市立自然史博物館に収める (自分の物にしたい場合は、自分で入手した死体を自分で標本にした場合に限ります)
- 各地のイベントに出かけて行って、死体を標本として保存する必要性の普及をはかる
- 海岸などに、落ちている死体を拾いに行く
- 時には、両生類、爬虫類、魚類の皮剥きや骨格標本作りもします
主な活動場所
- ホームグラウンドは、大阪市立自然史博物館です。大部分の活動日は、ここの実習室で活動しています。おおよそ午前10時頃より、夕方まで (ときには夜まで) 活動しています。
- 骨や死体を採集に遠征することもあります。
- イベントや他の博物館に出張して皮剥きなどをすることもあります。
連絡先 / ホネホネ団データ
※ 上のカラーイラストは、2009年に開催された博物館とホネホネ団のコラボ特別展とでもいうべき それいけ! ホネホネたんけん隊 展 のイメージキャラクター (?) としてホネホネ団の団長が書き下ろしたものです。

左から: 第一頸椎アトラスくん / 肩甲骨くん(肩こり気味) / 頼りがいのある大腿骨くん / ムードメーカー・鳥の上腕骨くん
ごあいさつ (2010.10 サイト開設時)
2003年に博物館の学芸員・アルバイトの3名から始まった「なにわホネホネ団」。2004年の「大阪自然史フェスティバル」に出展したのを契機に、募集もしていないのに「参加したい!」という人が集まりだしました。今では小学校前のコドモ団員から様々な職種のオトナ団員まで、ホネ好きが集まって骨格標本作りをしています。
そんなホネホネ団には、これまで情報を一元化した公式サイトがありませんでした。活動に関するネット上の記録は、各団員が個別に蓄積してきました。また、不定期刊行物「ホネホネ団通信」などでも、団員が活動の報告をしています。
このサイトは、それらを紹介するという主旨で作りました。誰か一人が活動内容を逐一更新するのではなく、これまで同様に「このページに来れば、各団員がそれぞれの観点から綴った記録・情報を見られるよ」という【窓口】にしていきたいと思います。
2010年10月
2025.06追記
上記のご挨拶からかなりの月日が流れました。ネット環境も変わり、ホネホネ団の日頃のお知らせはSNSでの発信が主になっていますが、サイト開設のきっかけを記したこの文章は残しておきます。
ホネホネ団の日常の様子や自然史博物館からのお知らせなどは X (旧twitter @naniwahone) をご覧下さい。